こんにちは、ツイてる社長です。
2020年1月頃から日本国内でも新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の被害が広がってきました。2020年5月現在感染者数は、日本国内だけで15000人以上。死者は600人以上にまで広がっています。
世界的な感染者数は402万以上。死者は28万人というとんでもない数の被害者が出ています。世界各地では国から外出の自粛を要請し、各種遊戯施設(カラオケ・テーマパーク・ライブハウスなど)は営業の休止を求められている状況になっています。
どんな時代でも上がっている業界があれば、下がっている業界もあります。
コロナで全ての業界が下がっていると思っている人がいると思いますが
実は上がっている業界もあるんです。
今日はそんな話を書いてみました。
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- 【コロナウィルスで影響が出ている業種】
- 【①ホテル業界の影響】
- 【②外食業界の影響】
- 【③アパレル・雑貨小売業界の影響】
- 【④食品製造業の影響】
- 【コロナウィルスによる影響がない業種】
- 【コロナウィルスによる需要UPの業種】
- 【⑤フードデリバリーサービスの需要UP】
- 【⑥オンライン会議システム業界の需要UP】
- 【⑦医療品業界の需要UP】
- 【まとめ】
【コロナウィルスで影響が出ている業種】
今回はコロナウィルスの影響で経営ができなくなった。もしくは難しくなってきた。
金銭的に大打撃を受けた業種を紹介します。
これまでのニュース等で一番打撃が大きい業種は
①ホテル
②外食(飲食)
③アパレル(生活雑貨含む)
④食品製造業種
の4つが順番に挙げられました。(帝国データバンク調査)
【①ホテル業界の影響】
2020年のオリンピックも中止になり、自粛ムードがさらに加速していく中でホテル業界がコロナウィルスの打撃を受けないわけがありません。2020年1月頃から都内や大阪・福岡などの主要都市を中心としたホテルが次々と赤字になっていきます。
負債金額が50億円以上出たという企業が5件報告されています。
今後さらにその負債額が増えていく事でしょう。結婚式のキャンセル・出張による宿泊予約のキャンセル・宴会や会議のキャンセルなどが今となっては全国的になり、国の援助もままならないまま倒産してしまったホテル・宿泊業もたくさんあります。
【②外食業界の影響】
全国的の飲食店でもかなりの大打撃が出ています。この業界では倒産した数が断トツの数の倒産数が出ていてこちらも国の支援が届かないまま経営破綻してしまった企業がほとんどだそう。
国から緊急事態宣言が出るずっと前から宴会予約などのキャンセルが相次ぎ電話が鳴り止まないお店もあったのだそうです。10億円〜50億円の負債が出ている企業の報告が11件以上あったそうです。
【③アパレル・雑貨小売業界の影響】
外出制限により最初に影響を受ける業種としてホテル・飲食意外にもアパレル系の業種が挙げられます。お洒落をして旅行なんて行っている場合じゃなくった事によりアパレル・雑貨業界の負債が加速しています。1〜10億円の負債が出た企業が約58件とかなりの数とかなりの額が出ていることがわかります。
収入が現象した人も多数いるなか洋服や雑貨などを購入している場合ではなくなったのが現実です。
【④食品製造業の影響】
ホテルや飲食店がどんどん倒産いく中で連鎖して影響を受けているのが食品製造業界です。もちろんのことですが飲食店からの注文が激減し売り上げが落ちるのが当たり前になってしまい。食品製造業界でも1億円未満の負債が約11件というデータが出ています。
【コロナウィルスによる影響がない業種】
元々オフィスワークである業界は自宅でテレワークという形で業務ができるためあまり影響はないようです。IT系企業を始め、各種デザイン系の会社や漫画家さん、不動産業界や建築設計関係もそれに挙げられます。
私も建築業界ですが今はそこまで影響があるような感じはしません。
数か月先に影響があるようなイメージで少し遅れて影響が出てくる分野ではあります。
また、この業界はそれほど仕事が減ることもなくいつもと同じ仕事をしている方が多いようです。ただし、ハンコを押すためだけに出社しないとならない事もあるためしっかり対策が必要とのことです。
【コロナウィルスによる需要UPの業種】
外出自粛を余儀なくされ、ほとんどの方が家の中で生活をする事が多くなったと思います。これにより世界中で様々な業種のニーズが高まっています。
それは、
⑤フードデリバリーサービス、ネットスーパー(宅配スーパー)
⑥IT業界(オンライン会議システム業界)
⑦医療品業界
です。
私は三年前くらいからチャットワークとかZOOMとかスカイプは10年以上前から使っていましたが、コロナのおかげですごく有名になりましたよね。
【⑤フードデリバリーサービスの需要UP】
緊急事態宣言によりほとんどの飲食店が始めたのがお弁当やオードブルなどのテイクアウト・配達のサービスです。これまでUberEatsなどのデリバリー業界がいくつかありましたが東京都内では宅配スタッフが足りなくなるくらい需要が出ています。
さらには対策として、宅配スタッフを増やすのではなく客足の遠のいたタクシー業界と手を組んでタクシー車両で食事を配達するというサービスも始まりました。
私もテイクアウトはかなり利用するようになりました。いつも外食をしていた店のテイクアウトを利用して、応援するようにしています。
【⑥オンライン会議システム業界の需要UP】
学校に行けなくなってしまった子供達が家で授業を受けるために導入されたのがオンライン授業です。スマートフォンやタブレット・PCなどを使ってオンライン会議ソフトを通じて授業を受けるものです。
現在全国的に開始されている学校もいくつかありますが問題はまだまだあるようで中々オンライン授業を始められない学校もいくつかあるようです。
このオンライン授業や会議のソフトの運営をしている会社は現在とても大忙しで運営や管理をしています。
【⑦医療品業界の需要UP】
各家庭に国から布マスク2枚が配布されるなど、医療品(薬・マスク・消毒液など)の需要が非常にあがっています。マスクはドラッグストアから在庫が消え、消毒液や病院で使う防護服などの医療品も生産が追いついていない状況です。
その状況は日本のみならず世界的に起きていてその需要は今後さらに加速していくとのことです。
マスクは最近少し売っているようになったので安心していますが
いろんなものを中国からの輸入に頼っているので中国で何かあると供給ストップしてしまうことにどうしても懸念を感じてしまいます。
【まとめ】
各種業界がこれほどの影響が出ているのは戦後初とも言われています。
需要が高まる業界に参戦する企業も多く今度さらにその需要は高まると予想されています。
今後も外出自粛をしっかり守り、3密を避ける生活を心がけましょう。
悪化していく業界も今なら考えることができることがたくさんあります。
ただオンライン化することを考えるのではなく、どのように行動が変化していくかを考えていき、未来の自分はどうなっていくかを考える非常に重要な時間となっています。