こんにちは、ツイてる社長です。
私は普段から水を買ってよく飲みます。当たり前の習慣です。
今考えると15年くらい前は水を買うのなんて贅沢だって思ってました。
同様にお茶も買うこともあまりなかったです。
ですが今や水を買わない人っていないのでは?っていうくらい時代は変わっています。
ミネラルウォーターを飲んでいる時、ふとボトルを見ると、軟水と書いてあって、
そういえば、硬水との違いは何だろうと思われたことはないでしょうか?
どちらの方が、体にいいのかな、おいしいのかなと思いますよね。
そこで、今回は、「軟水と硬水の違い」についてご紹介します。
軟水と硬水には、ある違いがあって、それによって、健康に影響を与えたり、
飲みやすさにも関係してきたりするんですよ。
私が、実際にスーパーでミネラルウォーター5種類を買い、飲み比べて、
その違いを実感しました。
軟水と硬水の違いを知って、いつも飲んでいるミネラルウォーターを
意識しながら飲むのもいいですね。
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軟水と硬水の違いとは?
水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量が少ないものを「軟水」、
多いものを「硬水」と言います。
ペットボトルに表示されている「硬度」の数値で、
「軟水」か「硬水」かが分かります。
「硬度」とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量を基準に計算して、
数値で表したものです。
硬度が低い水を「軟水」、硬度が高い水を「硬水」といい、
その基準は、国によって違います。
え?国によって違うの?って思いますよね。
日本では、硬度100以下が「軟水」、それより硬度が高いものが「軟水」、
WHO(世界保健機構)飲料水水質ガイドラインでは、
硬度120未満が「軟水」、硬度120以上が「硬水」とされています。
硬水と軟水、どちらが体にいいの?
ミネラルウォーターに含まれるカルシウムやマグネシウムは、体にいいイメージですが、健康に与える影響はあるのでしょうか?
1.運動後の筋けいれんの予防になる。
運動時に汗をかくことで、マグネシウムが失われてしまいます。
マグネシウムは筋肉を弛緩、カルシウムは逆に収縮させる働きをしているため、
マグネシウムだけが失われると、そのバランスが崩れ、筋けいれんが起こってしまいます。
運動時にミネラルウォーターで水分補給することによって、
マグネシウムとカルシウムのバランスが良くなり、筋けいれんの予防になります。
2.便秘解消になる。
ミネラルウォーターに含まれるマグネシウムは、便を柔らかくする働きがあり、
カルシウムは、腸を元気にしてくれる作用があるので、便秘解消に役立ちます。
やはり、ミネラルウォーターに含まれるマグネシウムやカルシウムは、
健康維持に役立ちますね。
硬水の方が、マグネシウムやカルシウムが豊富に含まれているので、
その効果が特に期待できそうです。
ただし、日本人が普段飲んでいる水道水は、軟水なので、硬水を突然飲むと、
腸に負担がかかって下痢を起こしてしまうかもしないので、注意が必要です。
ミネラルウォーターを飲む時は、軟水から始めて、徐々に硬度の高いものを
飲むようにし、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
軟水と硬水は味が違うのか?ミネラルウォーター5種類を飲み比べてみました
軟水と硬水は、味には違いがあるのでしょうか?
スーパーで手に入りやすいミネラルウォーター5種類を飲み比べてみました。
・奥大山の天然水
・Volvic(ボルヴィック)
・い・ろ・は・す
・FIJI(フィジー)
・evian(エビアン)
WHO(世界保健機構)飲料水水質ガイドラインを基準にすると、
この中では、evian(エビアン)のみ「硬水」です。
硬度が低い順からご紹介します。
1.奥大山の天然水 「軟水」
採水地:鳥取県日野郡江府町
硬度:20mg/L
カルシウム:0.2~0.7mg(100mlあたり)
マグネシウム:0.1~0.3mg(100mlあたり)
【飲んだ感想】
苦味が全く無く、飲みやすかったです。
うちは大きい2Lでこれを買ってくることが多いです。
2.Volvic(ボルヴィック) 「軟水」
原産国名:フランス
採水地:ボルヴィック
硬度:60mg/L
カルシウム:1.15mg(100mlあたり)
マグネシウム:0.80mg(100mlあたり)
【飲んだ感想】
全く苦味が無く、無味無臭、飲みやすいです。
ボルヴィックを飲むと、先ほど飲んだ「奥大山の天然水」は、
少し味があったのかなと思うほど、味がありませんでした。
私は、5種類の中で、これが一番好きです。
うちはコストコでこのサイズのボルヴィックをあれば大量に買ってきます。
3.い・ろ・は・す 「軟水」
採水地:全国6ヵ所
清田(北海道)、奥羽山脈(岩手県)、砺波(富山県)、
白州(山梨県)、大山(鳥取県)、阿蘇(熊本県)、
硬度:27.0~71.1mg/L
カルシウム:0.4~1.2mg(100mlあたり)
マグネシウム:0.17~1.0mg(100mlあたり)
今回購入分の採水地:阿蘇(熊本県)
硬度:71.1mg/L
カルシウム:1.2mg(100mlあたり)
マグネシウム:1.0mg(100mlあたり)
【飲んだ感想】
少し苦味があるような感じがするという程度で、飲みやすかったです。
うちの小学生の子どもは、5種類の中で、これが一番いいそうです。
私もこのいろはすのヘビーユーザーです。コンビニに入ったら1本買っている気がします。
4.FIJI(フィジー) 「軟水」
原産国名:フィジー
採水地:ヤンガラビチレブ
硬度:106mg/L
カルシウム:1.8mg(100mlあたり)
マグネシウム:1.5mg(100mlあたり)
【飲んだ感想】
少し苦味があるような感じがするという程度で、飲み比べた軟水4種類の中で
一番硬度が高いですが、飲みやすかったです。
5.evian(エビアン) 「硬水」
原産国名:フランス
採水地:エビアン(カシャ水源)
硬度:304mg/L
カルシウム:8.0mg(100mlあたり)
マグネシウム:2.6mg(100mlあたり)
【飲んだ感想】
5種類のうち、唯一の硬水です。
少し苦味があるのかなという程度で、軟水と味は変わらないのですが、
飲んだ後、のどがイガイガして、たくさん飲むのはつらいなという感じでした。
私は海外でよく飲む気がしますが日本ではあまり買わないです。
【5種類を飲み比べての感想】
軟水、硬水ともに、味は変わらなかったのですが、飲みやすさに違いがありました。
軟水は、とても飲みやすく、硬水は、飲んだ後、のどがイガイガするので、
たくさん飲むのはつらいです。
軟水と硬水の違いのまとめ
ミネラルウォーターの軟水と硬水の違いは、
水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量の違いでした。
ミネラルウォーターに含まれるマグネシウムやカルシウムは、
運動時のミネラル補給や、便秘解消に役立ちます。
マグネシウムやカルシウムが豊富に含まれている硬水を選んで飲みたいところですが、
飲みやすさや飲んだ後の体の調子も大切ですよね。
軟水から始めて、徐々に硬度の高いものを飲むのがおすすめです。
この記事を参考に、自分の体に合うミネラルウォーターを見つけて下さいね。
では、ツイてる1日をお過ごしください!